為せば成る!

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ピグマリオン効果

今日は職場の「部下指導研修」があり

その内容の一部に「ピグマリオン効果」がありました。

 

ピグマリオン効果”とは

「人間は期待されるとその期待通りの成果を出す傾向が認められる」

という、教育心理学での心理行動です。

 

実験では

成績優秀なクラスと成績が悪いクラスに分け、

それぞれの担任には逆な情報を伝えます。

成績優秀なクラスの担任には

「あなたのクラスは成績が悪い」

成績が悪いクラスの担任には

「あなたのクラスは成績優秀者を集めました」

と伝えます。

 

その結果、担任の態度が生徒に伝わるのか

成績優秀なはずのクラスは成績を下げ

成績が悪いはずのクラスは成績を上げました。

 

成績が優秀と教えてもらった担任は

生徒に対して「できる子」と信じているので

態度に変化が生れたわけです。

例えば、長所を探す、成長した点を褒める、

笑顔で暖かい視線をおくるなどです。

また、期待する、励ます、気遣う、

などの態度も表れたはずです。

 

この教師の接し方により、生徒には自信や自尊心が高まり向上心や学習意欲が誘発されます。

そして、教師の熱い指導・暖かい接し方と生徒の学習意欲の相乗効果により学習の成績がアップしたのです。

 

やはり、人は期待されればそれに答えてあげようという力が湧くのです。

 

人間が一番期待されていると感じる態度は

「褒める」と言われています。

むやみやたらに褒めるのは良くない、という人もいますが、褒められて嫌な人はいません。

 

わざと褒めちぎるのではなく、ちょっとした事でも成果を出したことにちゃんと褒めてあげる。

それが小さければ小さいほど

受け手は「ちゃんと見てくれている!」

と感じ、ピグマリオン効果が生まれると思いますよ!

 

自分も明日から後輩たちをしっかりと観察して

しっかりと「褒めて」いきたいと思います!

 

 

それでは、明日もステキな一日になるように。

 

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